留学・実地研修
ヨーロッパ留学
ヨーロッパはテレビや映画の中だけの話ではありません。人々が生き生きと生活し、文化を生み出し、世界を動かしているリアルな場所なのです。それぞれの国の言葉を身につけ、現地の人びとと触れ合い、同じ空気を吸い、その国のナマの文化や歴史や文明を学ぶこと。これはかけがいのない体験です。そしてみなさん自身も、留学というものを通してさらに大きく成長することでしょう。
東海大学ではヨーロッパ地域に限っただけでも、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、ロシアなどを含め、数多くの国の大学と留学の協定を結んでいます。期間も1ヶ月の短期留学から、3~4ヶ月の中期留学、そして約1年の長期留学と、バラエティーに富んだプログラムが用意されています。
内容は語学の勉強が基本ですが、留学先大学には、語学コースの他に、一般教養科目からハイレヴェルな内容の専門科目まで授業が開かれているところが少なくありません(詳細は大学ホームページをご覧下さい)。
しかしヨーロッパ文明学科には、大学の協定留学制度を利用せずに、自分で留学先を見つけ、自分で手続きなどの準備をして、自分の力だけ出かけていくというバイタリティーあふれる学生も少なくありません。学科でもそうした学生に対して、さまざまな情報提供やアドバイス、履修上のバックアップ体制をとっています。ヨーロッパのどの国の、どの大学にしようかなぁと、自分で考えながら選ぶのもまたワクワクする体験です。
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留学体験記
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ヨーロッパ実地研修
ヨーロッパ文明学科では、毎年夏休み期間(9月)に約2週間、ヨーロッパ実地研修を実施しています。これは毎回テーマや地域を決めたうえで、ヨーロッパの文化や歴史に直接触れようという旅で、学科教員が引率をし、訪問先では教員からさまざまな説明を受けられます。また普通の単なる観光旅行では訪れることのない場所やコースを経験できます。あらかじめ訪問先の歴史や文化遺産などについて授業が行われるので、前もってしっかりとした知識をもって現地で研修することが可能です。
いきなり留学するというのは不安だけれど、単なる観光旅行では物足りない、という人にはとてもいいヨーロッパ体験であると言えます。まずはこの実地研修をきっかけにして、その次には留学へとステップ・アップするのもいいかも知れません。
あなたも実地研修を通して、リアルなヨーロッパを体験しましょう。
実地研修 体験記
ヨーロッパ実地研修
2014年9月
「ケルト文化をたどる旅」
(イギリス・スコットランド・アイルランド)